『日本酒プライベートブランド -磊光-』至極の純米大吟醸が、更なるコンセプトを掲げセカンドシーズン突入。

2021 年に秋保グランドホテル及びホテル瑞鳳の合同プロジェクトにより誕生した、Karakami HOTELS&RESORTS 初の『日本酒プライベートブランド -磊光-』の第二期販売を 2022 年 10 月 22 日(土)より開始いたします。コロナ禍に憂う観光業界から新たな光を力強く発信すべく、宮城県大崎市の名酒蔵「寒梅酒造」様にご協力賜りながらこだわりと情熱を注いで造り上げた「純米大吟醸 磊光」。お客様からの温かい声援に支えられ育まれてきた「磊光」が、販売開始から一年のときを経て『オール宮城』の新コンセプトを掲げセカンドシーズンの販売を迎えます。

■ 多くの人々が、笑顔になり、喜び合う。そんな世界観を実現するための一筋の光。「来たる光へ」。新型コロナウイルス感染症との一進一退は収束を向かえず。しかし、そのような厳しい情勢下だからこそ、私たちが先陣を切って新たな光を輝かせるべく、情熱を同じくして立ち上がってくださった宮城県大崎市が誇る名酒蔵「寒梅酒造」様と、あらゆるシーンでお楽しみ頂ける「最高の日本酒」を製造。多くの方々の想いが込められた誇り高い日本酒を目指して行った
名称公募では、約 500 通に及ぶ応募から厳正な審査を経て「磊光(らいこう)」と命名致しました。
さらに、2020 年 12 月に実施された先行購入型クラウドファンディングにおいては、3 週間という短い期間での募集にもかかわらず数百名の方々からご支援を賜り、一般販売を迎えました。
一般販売開始後も早々に予定本数を完売した販売店が複数散見され、その間も沢山のお客様から「追加生産/販売」を願う温かいメッセージが寄せられました。産声を上げたばかりにも関わらず多くのお客様に愛される日本酒へと成長を続ける「磊光」が、この度、新たなコンセプトのもとで第二期生産そして販売を迎えます。

■ 更なる高みを目指し、洗練された新コンセプト『オール宮城』を掲げてセカンドシーズンへ。宮城県秋保温泉に所在する「秋保グランドホテル」と「ホテル瑞鳳」。宮城県大崎市で“人生を彩るお酒”を造り続ける「寒梅酒造」。長きに渡り宮城の山川で育まれてきた伏流水。東北の地から日本中に喜んでいただける「最高の日本酒」を目指して製造、販売を行った「磊光」ですが、第二期生産では、新コンセプト「オール宮城」を追求し、第一期製造で使用していた“国産 山田錦”を“宮城県産 山田錦”に変更。使用する原料も宮城県産のものとすることで、より一層、こだわりを持って『東北生まれの最高の日本酒』を造り上げて参りました。

■ こだわりと熱意を詰め込んだ最高の日本酒を目指して。
1)厳選された宮城県産山田錦を精米歩合 33%で使用した純米大吟醸。
山田錦は、私たちが普段食べている米よりも大粒で、心白という米の中央部だけが白色不透明な部分が大きく、日本酒を造るうえで非常に望ましい形となっております。その山田錦を米の大きさが残り 33%になるまで磨き上げ、米のでんぷん質が多く含まれる中央部分・心白を使用することで、雑味の少ない味わいを実現。
2)寒梅酒造の地元の伏流水(軟水)を使用
醪の発酵がゆっくりとなる伏流水の特性を活かし、まろやかで飲みやすい味わいに。
3)糖度が高く、酸味を少なく、そしてフルーティーな香りを引き出す醸造
瑞々しくフルーティーな香りを引き出すには高い精度が必要となることから、酒米のでんぷんを当に分解する「酵素アミラーゼ」の生成が得意な麹菌を使用し、香気成分である「カプロン酸エチル」を多く生成する酵母を使用。厳選に厳選を重ねて理想の麹菌と酵母を選定いたしました。


フルーティーかつ洗練された味わいは記念日やお祝い事などに最適。様々なシーンにおいてお愉しみ頂ける「磊光」を、是非お買い求めください。

ご購入はコチラ、karakamiオンラインストア


宮城の日本酒ランキング2022

外部リンク:日本酒評価サイトSAKETIMEさん

海底貯蔵酒プロジェクト

お酒の熟成において近年注目されている手法の1つに「海中熟成」がございます。中世のころ「沈没してしまった輸送船から引き上げられたワインが非常に美味しくなっていた」というようなことがあり、そこから発想された熟成法なのだといいます。

今回石巻市の東側に位置する牡鹿半島の海で漁師さんにご協力いただき秋保グランドホテルにて「海底貯蔵酒」プロジェクトを進めて参りました。
半年以上海底にて貯蔵したお酒をレストランにて数量限定で販売させていただいております。ウイスキー・焼酎・日本酒・ワインの全13種類の銘柄をご用意しております。

<海底貯蔵酒の特徴>
海底熟成酒とは、お酒を海底に沈めて長期間熟成発酵させたものです。
ワインや日本酒などは環境の大きな変化に弱く、熟成にあたっては、そのお酒に適した環境を一定に保ち続ける必要があります。そのためワインセラーや貯蔵庫のような設備が必要になるのですが、温度や環境の変化が少ない海中では特殊な設備がなくとも熟成が可能になるのです。お酒を海底貯蔵することで味の変化を楽しみつつ、経年によっても美味しい状態で保つことができるといわれています。
さらに一説によると、海中には波や音、生物の活動による細かな振動が絶えず発生しており、それがお酒の熟成を促進させる効果があるといいます。熟成により風味がまろやかになった酒は、口にした時にアルコールの刺激が少ないという特徴があるのですが、地上の蔵の中で保管されるより味がまろやかになり、深みが増していきます。
最近ではワインを海底熟成させた商品が販売されるようになりました。そのような中、新鮮なものが良いとされてきた日本酒業界でも、海底で沈めて熟成させる新しい日本酒が注目されているのです。

地元の漁師さんご協力のもと実現した秋保グランドホテルの「海底貯蔵酒プロジェクト」でしか味わえないロマンの詰まったお酒を是非ご賞味くださいませ。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。

 

海底貯蔵酒メニュー表

特定プラスチック使用製品の削減に対する取り組みについて

社会は急速に脱炭素化・循環型社会への移行、地球規模での資源・廃棄物の制約や海洋プラスチックごみ問題への対応が求められる中、温暖化対策、サスティナビリティに対する取り組みへの必要性が高まってきています。

日本でも「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が、本年2022年4月から施行される予定となっており、ホテル・旅館でもプラスチック製品を削減することが必要となりました。コンビニエンスストアでレジ袋が有料化されたように、ホテル・旅館でも『歯ブラシ、クシ、ヘアブラシ、カミソリ、シャワーキャップ』などのプラスチックを使用したアメニティ(特定プラスチック使用製品)の削減が求められます。

大手企業等では、既にプラスチックに代替して紙製品や木製品など別の素材製品を提供しているほか、プラスチック製梱包材の簡易化等プラスチック製品の利用削減への取り組みが進み、木製・紙製のストローや、プラスチックの袋に代えて紙製の袋で商品の提供が行われるなど、身の回りでも多くの例を目にするようになりました。


秋保温泉旅館組合加盟の各施設では、2022年4月より始まる「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に対応すべく、プラスチック製品の削減を実現して参ります。

各旅館では、プラスチック製品を、再生可能な紙素材や木材・珪藻土・石灰石など植物由来のものを使用した代替製品へと切り替えていくことを進めて参ります。

また、『カミソリ』・『シャワーキャップ』につきましては、ご持参頂く対応をお願い致します。必要であれば、購入も可能でございます。

環境に配慮した取り組みの一つとして、ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。